にわかサポが何故に無謀にもWiki作成を始めたか＜1＞

サブタイトル：広がる事、知られる事

なでしこリーグを見始めたのが2008年シーズンも終わりの頃。
まだ浦女ゴール裏に行きたい人に拉致られてスタに行ってただけ、でしたが。
2009年シーズンからまーいろいろあって、多分今シーズンも浦女のゴル裏中心近くで黒GKユニ着てウロウロしてる人になってるかと。

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で、ですね。
日本女子サッカーWiki@2012、通称なでしこWiki
「サポーターが作る選手名鑑」と謳っているこのWikiを何で作ろうと思ったか。

Jや海外リーグの選手名鑑は大手出版社が毎年こぞって作ってるのに女サカは無い！
W杯優勝で盛り上がってもスポットが当たってるのは試合に出た「なでしこ」だけ！！

知る為の"物"があまりにも少ない。
ガイドブックは毎年販売されているけれど、なでしこリーグとチャレンジリーグは別冊子で販売会場が限られてる。※2011年の販売場所は各チーム、試合会場、リーグ事務局(通販可)
それに版型が大きくて持って歩くのに向いているとは言えない。
各チーム公式サイトには選手情報が載っているけれど、アクセシビリティの良くないチームサイトもあるし…

去年までの状況だったら、作ろうとは思わなかったかもしれない。
スタに見に行く人は限られていたし、以前から見ている人々は「どこに行けば何が見られるか」を知っている人達だ。

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善くも悪くもW杯以後、女子サッカーの状況は変わった。

話題の「なでしこ」を見に、桁違いの人達がスタジアムに足を運んだ。
一度見て満足した人も居るだろうけれど。
沢山の"今まで来た事がなかった人"、その中にこれからも見に行こうと思った人が少なからず居る。

スタジアムに来る理由は何だって構わない。
大事なのは、観客としてスタジアムに居る事。
入口なんか何だっていい、好きな選手が見たい為だけでも構わない。

ラフプレーがあった時に、「相手チームのXX番って誰だ？」と思う人は居るだろう。
自分の贔屓の選手とよく絡む選手がいれば気になる人も出てくるだろう。
その時にすぐ調べられる物は、何がある？

試合会場に来ていれば、チームが配布している冊子があるかもしれない。
その冊子をめくれば対戦相手の事も少しは載っているだろう。
では、TVやネットの中継越しに試合を見ている人は何を見ればそれがわかるのか。
対戦の度に相手チームの公式ページを探し、あるいはリーグ公式ページでチーム紹介ページを辿る。
その手間をどれだけの人が厭わないでかけるだろう？

もっと簡単に知る方法があれば、入口に立った人を繋ぎ止めることが出来るんじゃないか？
”誰かが”を待っていても”物”が無いなら作ったらどうだろう？

 →＜2＞に続く