女サカの隅っこ

女子サッカー観戦/参戦の諸々+忘備録っぽい何か。

「浦女は浦和ファミリーだが、浦和レッズではない」

とある方が仰っていた言葉です。どうでしょうか?
卯月個人は現実を見据えた的確な表現と思います。

レイナス時代〜現浦女の成り立ちの詳細はググるなりWikiるなり古参のサポに聞くなりして頂くとして( ̄∇ ̄;)
浦和レッズはやはりトップチームの事を指すと思います。

レッズユース、レッズジュニアユースは将来的にトップチームで活躍する事を期待された”未来の選手”。
レディースは下部まで含めてどんなに育っても”浦和レッズ”たりえない。

 

レディースを指して「トップのお荷物」と言われる事があります。
商業ベースに乗っていないのは歴然たる事実でしょう。
集客数から言っても桁が違います。

いわゆる”レッズサポ”でレッズレディースの存在すら知らないという人はさすがにあまり居ないとは思います。そう願いたい。
でもそれは「ああ、うちも女子チーム持ってたよね」位の認識である人が大多数です。
個々の選手に至っては知らない/覚えていない人の方が多い。
それが現状です。

勿論、ファミリーとして浦女を応援してくれている方も、決して多くはありませんがいらっしゃいます。

 

+++

 

女子サッカーの集客の話題で目にするのは「Jの客がもっと見に来ればいい」という主張。
現実的ではないと思います。
昨年のW杯以降で増えた観客の殆どはJサポどころか「今までサッカーの試合を現地で見た事も無い人達」です。

J1が土曜固定になり、浦女と被らない試合日も多くなりました。
だからといって週末の2日間をサッカーだけに費やせとは言えません。
また、浦和駒場スタジアムが使えるようになって、ハシゴも可能な試合日も増えるでしょう。
しかし、1日に2試合…真剣に見る180分は大人でも決して楽ではありません。
暑い時期であれば熱中症などにも注意が必要です。

ましてや2009年の様な戦績でない今年。
軽々しく「人を呼ぶ」には抵抗を感じます。

 

ロンドンオリンピックの結果奈何で、またなでしこリーグは影響されるでしょう。
取り残されない為に、繋ぎ止める為に、やらなければならない事を定めて動かないとなりませんね。